Aionlash&napickオーナーの亜紀です。
今年が始まりましたね。
新しい年の空気を感じるこの時期は、毎年少し立ち止まって
「時間」や「年齢」のことを考えるようになります。
大人になると、一年が本当にあっという間に過ぎていく。
これは多くの方が感じていることではないでしょうか。
子どもの頃は、一年がとても長く感じていました。
夏休みは終わらないんじゃないかと思うほど長く、
一日一日が濃く、昨日と今日がはっきり違っていた。
それが今では、
「え、もう年末?」
「この前お正月だったよね?」
そんな言葉が自然と口から出てきます。
忙しさや年齢のせいだけではなく、
人生のステージが変わることで、
時間の流れの感じ方そのものが変わっているのかもしれません。
そしてそれは、
肌の変化や、美容との向き合い方にも
とてもよく似ていると、サロンに立ちながら感じています。
大人になると時間が早く感じるのはなぜ?
よく言われている理由のひとつに、
「新しい経験が減るから」というものがあります。
大人になると生活がある程度決まり、
仕事、家事、日常の流れがルーティン化していきます。
脳は「初めての体験」が多いほど時間を長く感じ、
同じことの繰り返しが増えるほど、時間を短く感じるそうです。
確かに、理屈としては納得できます。
でも私は最近、
時間が早く感じる理由はそれだけではないように感じています。
友達よりもお客様と会う時間が増えた理由
ここ数年で、私の生活は大きく変わりました。
友達と会う時間よりも、
お客様と過ごす時間の方が圧倒的に多い毎日。
サロンに立ち、
施術をしながら、自然と会話が生まれます。
・最近疲れが抜けない
・ホルモンバランスの変化
・仕事と家庭の両立
・年齢とともに変わる肌や体
「友達には言わないけど、ここでは話せる」
そんな言葉をいただくことも少なくありません。
お客様との時間は、
単なる施術時間ではなく、
人生の節目や変化を共有する時間になっているのだと思います。
午年・年女・変化の年に感じていること
今年は午年。
そして、私と娘は年女です。
午年は
・飛躍の年
・変化の年
・勢いのある年
そんなふうに言われていますよね。
ただ私は、干支を「運がいい・悪い」で見るというよりも、
人生の流れやタイミングを考えるヒントとして捉えています。
今年は個人の生活だけでなく、
世界全体でも大きな変化が起きそうな空気を感じています。
経済の動き、アメリカの情勢、日中問題。
ニュースを見ていると、不安になることも正直あります。
でも同時に、
これまで当たり前だった価値観や仕組みが揺らぎ、
一度立ち止まって考え直すタイミングに来ているのではないかとも感じています。
変化の年というのは、
何かが急に良くなる年というよりも、
「これまでの積み重ねが表に出る年」。
準備ができていれば前に進みやすく、
無理をしてきた部分は、見直しを迫られる。
そんな年なのではないでしょうか。
私は今年48歳になります
年齢を聞いて、
「もうそんな年齢?」と言われることもあれば、
「まだ48歳なんだ」と言われることもあります。
でも最近は、
年齢そのものよりも、
どんな状態で年齢を重ねているかの方が
大切だと感じるようになりました。
若く見える人に共通する肌の特徴
若く見られる一番の理由は、
肌のハリと艶だと思っています。
シワがゼロだから若いわけではありません。
・血色
・ふっくら感
・疲れが出ていないこと
これらが揃っていると、
人は自然と若々しく見えます。
若さは消耗ではなく蓄積
若さは、消耗品ではありません。
日々の選択で、静かに蓄積されていくもの。
睡眠、巡り、休ませる時間。
今日の積み重ねが、数年後の肌を作ります。
足し算より引き算の美容
年齢を重ねるほど、
足すよりも整えることが大切になります。
夜に何もしない時間を作ることも、
立派な美容です。
美容にお金をかけているのに老けてしまう理由
タバコや紫外線対策を後回しにしてしまう。
それは意識の問題ではなく、
「実感できない美容」が後回しになる心理からです。
老化は静かに、確実に進行します。
巡りで人生と肌を見るという考え方
日本では、干支は12年で一回りしますが、
昔の人は「年数」だけで人生を見ていたわけではありません。
5年、10年、12年、60年。
こうした節目で、
人の流れや変化が巡ってくると考えていました。
年号で覚えるのではなく、
十干と十二支を組み合わせた“巡り”で時間を捉える。
同じような出来事や感情が、
形を変えて何度も訪れることを、
感覚的に知っていたのだと思います。
5という数字は、
五体満足、五感、五色の短冊など、
人の基本を表す数でもあります。
人は、だいたい5年ごとに価値観が変わり、
10年で立場が変わり、
12年で一つの区切りを迎える。
そして60年で、
生まれた干支に戻る還暦を迎えます。
48歳という年齢は、
その巡りの中で見ると、
これまで積み上げてきたものが
隠せなくなってくる時期。
生き方も、
考え方も、
肌の状態も。
すべてが「結果」として表に出やすくなる年齢だと感じています。
巡りと美容をつなぐ実践編|48歳からの現実的な整え方
ここまで、時間の感じ方、干支や巡り、年齢の節目について書いてきましたが、
「じゃあ実際に、日常では何を意識すればいいの?」と感じる方も多いと思います。
巡りという考え方は、とても感覚的で曖昧に思われがちですが、
実は毎日の美容や生活習慣と深く結びついています。
人の体も肌も、突然変わることはありません。
良くなるのも、老けるのも、すべては“途中経過”の積み重ねです。
48歳という年齢は、
若さで押し切れる時期を過ぎ、
無理をするとすぐに結果が出てしまう年齢でもあります。
だからこそ必要なのは、
頑張り続ける美容ではなく、
回復できる美容。
例えば、
・寝不足が続いた肌は、何を塗ってもくすみやすい
・巡りが悪いと、フェイスラインはすぐに重くなる
・ストレスが抜けないと、肌のハリは戻りにくい
これらはすべて、施術中にお客様の肌に触れながら感じてきたことです。
若い頃は、多少無理をしても、
高い化粧品やスペシャルケアでカバーできました。
でも40代後半になると、
肌は「その人の生活」を正直に映します。
どれだけ美容にお金をかけていても、
・睡眠が足りない
・紫外線を軽く見ている
・タバコや強い刺激を手放せていない
こうした習慣が続いていれば、
肌は確実に疲れていきます。
逆に言えば、
派手なことをしなくても、
壊さない選択を重ねていくだけで、
肌はちゃんと応えてくれる。
それが、私が考える「巡りを整える美容」です。
巡りが整っている肌は、
・回復が早い
・疲れが翌日に残りにくい
・年齢よりも落ち着いた艶が出る
若く見せようとしなくても、
自然と印象が整っていきます。
これは、年齢を重ねたからこそ得られる美しさでもあります。
無理に若作りをするのではなく、
今の年齢の自分を、いちばん良い状態で保つこと。
それができている人は、
結果的に「若く見える人」になっていきます。
美容は、未来への投資であり、
同時に、これまでの生き方の答え合わせでもあります。
48歳は、まだ途中です。
これから先の5年、10年をどう過ごすかで、
50代、60代の肌と表情は大きく変わります。
焦らず、無理をせず、
巡りを意識しながら整えていく。
その積み重ねが、
年齢を重ねることを楽しみに変えてくれると、私は思っています。
年齢を重ねることが楽しみになる肌作り
整えていれば、未来はちゃんとついてくる。
一年があっという間に過ぎるからこそ、
一日一日を丁寧に。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。


